大宮・ノバコビッチが圧巻G でも…逆転許

大日向寛文、大津智義】来年度の政府予算案の枠組みが20日、固まった. 総額は95・9兆円で、今年度予算の92・6兆円を超えて過去最大となる. 新たな借金のための国債発行額は41・3兆円と今年度より1・6兆円減らす. 当初予算で42兆円を下回るのは5年ぶりだ. 消費増税などで税収が増える一方、社会保障や公共事業の歳出も膨らむ. 歳出では、社会保障費は1・4兆円膨らんで30・5兆円とする. 高齢化で医療や年金にかかるお金が増えるのに加え、消費増税の一部を子育てなどの政策の充実に回すため、初めて30兆円を突破する. 医療研究の司令塔となる「日本版NIH」創設に向けた予算約1200億円も計上する. 公共事業は6兆円で、今年度から実質1千億円増. 防衛費も3%増額し、4・9兆円にする. こうした政策に使う予算の総額は72・6兆円. 会計ルールの変更による見かけ上の増加を除いた実質で、今年度よりも1・4兆円増える. ナイキサッカー 国の借金の元利払いに充てる「国債費」も1・1兆円増え、23・3兆円となる. 27日、名古屋2―1大宮) 大宮はFWノバコビッチの豪快なボレーシュートで先行したものの、逆転を許して6連敗を喫した. 前半37分、右CKをペナルティーエリアの外で待ち受け、ダイレクトに右足で蹴り込んだ. 相手GKの楢崎でさえセーブできない強烈なシュートだったが、小倉監督は「ゴールは素晴らしかったけど、試合には勝ってないから」と振り返った.