小沢氏「議論平行線になるかも」 首相と会

第94回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)は19日、北北海道で準決勝があり、20日の決勝は初出場を目指す遠軽(えんがる)と旭川工の対戦に. 岩手では3季連続を目指す花巻東盛岡大付が25日の決勝へ進んだ. 宮崎、鹿児島が雨で中止となり、28大会で145試合があった. 昨夏の全国選手権と今春の選抜大会で準優勝した光星学院(青森)は準々決勝へ. 3年連続出場を狙う明徳義塾(高知)は4強入りし、能代商(秋田)と開星(島根)も勝ち進んだ. 昨夏代表の北海(南北海道)、東京都市大塩尻(長野)は準決勝へ進み、藤代(茨城)、金沢(石川)なども勝ち上がったが、昨夏8強の如水館(広島)が敗退した. 2007年全国制覇の佐賀北は準決勝へ、今春の選抜優勝の大阪桐蔭は3回戦へ進んだ. 野田佳彦首相と民主党小沢一郎元代表の会談が物別れに終わる可能性が強まってきた. 小沢氏は24日、「私自身の考え方は変わっていない. 議論が平行線になるかもしれない」と語り、消費増税法案への反対姿勢を貫く姿勢を鮮明にしたためだ. 小沢氏はこの日のグループ会合で、輿石東幹事長から首相との会談を要請された際、自身の考えを伝えていると説明し、「安定した政権を維持するため仲間の皆さんが政権の一翼を担うことに尽きる」と強調. さらに「無罪判決を取ることができた. 私個人の問題として終わらせず、日本の正しい民主主義のあり方に向かって努力をお願いする」と結束を訴えた. 一方、野田首相は小沢氏の翻意を促す構え. 小沢氏の発言について、輿石氏は24日の記者会見で「やってみないとわからない」と融和を図る姿勢を強調したが、党内には会談が決裂するとの見方が広がっている.