地雷爆発、インドで警官13人死亡 毛派の

テニスの全仏オープン第12日は7日、パリのローランギャロスで女子準決勝があり、生涯グランドスラム(4大大会制覇)のかかるマリア・シャラポワ(ロシア)は、昨年ウィンブルドン優勝のペトラ・クビトバ(チェコ)を6―3、6―3で下し、初の決勝進出を決めた. 第21シードのサラ・エラニ(イタリア)は昨年全米優勝のサマンサ・ストーサー(豪州)を7―5、1―6、6―3で破り、4大大会初の決勝進出を決めた. 混合ダブルスはサニア・ミルザ、マヘシュ・ブパシ組(インド)が初優勝した. インド東部ジャルカンド州ガルワ地区で21日、地雷によって警察の車が爆発し、PTI通信によると、警官13人が死亡、2人が負傷した. 治安当局は反政府武装勢力インド共産党毛沢東主義派(毛派)の犯行だとみている. 毛派は農村部で支持を集め、警察などへの襲撃を繰り返している. 同州では先月にも毛派が仕掛けたとみられる地雷で警官10人と子ども1人が死亡した. (ニューデリー=五十嵐誠).