東北6県合体! ヒーロー・ミライガー誕生

東日本大震災で被災した子どもたちを元気づけようと、東北6県のご当地ヒーロー「東北合神(がっしん)ミライガー」が誕生した. 震災発生から1年の3月11日、被災地に初めて登場し、握手・撮影会をする. ミライガーの姿は、6県の団結を象徴している. 顔は「独眼竜政宗」(宮城)の眼帯をイメージして右目が黒い. 胸は「なまはげ」(秋田)のお面の形、背中には「ねぶた」(青森)の絵. 両腕に「チャグチャグ馬コ」(岩手)にちなんだ馬の顔、ひざに「白虎隊」(福島)を表した虎の顔を付け、肩に「月山の修験者」(山形)のほら貝を模した飾りを付けている. 企画したのは、秋田県にかほ市でトレーニングジム・イベント運営の会社を経営する海老名保さん(42). 秋田のご当地ヒーロー「超神(ちょうじん)ネイガー」を生み出して成功した後、各地から依頼され、青森の「跳神(ちょうじん)ラッセイバー」、岩手の「岩鉄拳(いわてっけん)チャグマオー」、沖縄の「琉神(りゅうじん)マブヤー」などをプロデュースしてきた. 東京証券取引所は7日、システム障害がおき、東証株価指数(TOPIX)先物国債先物などすべてのデリバティブ(金融派生商品)取引を、午前9時18分に停止したと発表した. 約1時間半後の午前10時55分に復旧したが、障害の原因はわかっていない. 現物株の取引はいつも通り行われている. トラブルが起きたのは「Tdex+(ティーデックス・プラス)」と呼ばれる売買システム. 英国の金融先物取引所が開発し、欧州のデリバティブ市場で使われているシステムを使っている. 2009年に導入後、全デリバティブ取引が止まったのは初めてとなる. デリバティブ取引は主に、金融機関などの機関投資家が売買している. 将来、想定される価格で売買することを約束する先物取引などの総称で、現物株の値動きなどにも影響するとされる. ただ、この日の現物株の値は大きくは動かなかった.