中国の公船、尖閣接続水域内を一時航行

15日午後11時12分ごろ、沖縄県尖閣諸島久場島(くばじま)の北北西約44キロの沖合で、中国公船「海監50」が接続水域内に入ったのを、第11管区海上保安本部の巡視船が見つけた. 公船は、島の沖合約34キロまで近づいて反転し、16日午前0時36分ごろ接続水域を出た. 午前2時現在、島からは離れつつあるという. 巡視船が領海内に入らないように無線などで警告したところ、「正当な業務を行っている」と回答したという. アフガニスタンアラビア語書道家フサイニー・ハドリーさんが約5年がかりでつくっていた巨大なイスラム教の聖典コーランが完成し、今月中旬にカブールで記念式典が行われた. 地元紙などは世界最大級だと伝えている. このコーラン218ページあり、縦228センチ、横155センチ. 表紙はヤギの革で覆われている. 弟子9人とともに手掛けたハドリーさんは「後の世代にもコーランが伝わってほしいと思った」と話す. 式典には政治家や宗教関係者らが出席、少女たちが国歌を斉唱するなどして完成を祝った. (イスラマバード=中野渉).