消費増税法案、財務相「淡々と採決を」

安住淳財務相は3日、閣議後の記者会見で、消費増税関連法案の参院での採決について「時期がきたら、淡々と採決すべきだ」と述べ、早期の採決を望む姿勢を示した. 参院での同法案の採決をめぐっては、前提とされる中央公聴会を6、7両日に開くことが決定. 自民党はお盆前の採決を要求し、民主党20日を提案. これについて安住財務相は「公聴会の日程が決まった後に、日程的なところに意味を見いだすのは難しい」とし、中央公聴会後の速やかな採決を望む意向を示した. また、民主党前原誠司政調会長が来年度の予算編成について「党主導で概算要求基準づくりに取り組む」と述べたことに対しては「固定費や様々な給付費を除いて、重点化をどうするかだ. トキの幼鳥、はばたいた 林を抜けて民家の 予算のメリハリという点では党側との調整をしっかりする」と述べた.